線路端風景録

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春一番

昨日(17日)は春一番の発表があった。
やってくる彩のある景色の到来に期待を寄せる人も多いのだろう。
冬将軍もまだ負けるわけにはいかないようで、前線が抜けた今日は冬の気温となった。

寒さ極まる頃であるといわれている昨月26日は雪景色を求めて只見線へ向かった。
当日の午前中は気圧の谷により雪が舞う天気で、第一橋梁から見える景色は去年より多くの雪があったものの雪晴れの中の俯瞰は叶わなかった。

沿線を走り回っているうちに雲は流れていき、よく抜けた青空が広がった。
向かった先は会津川口駅近くの上井草橋を渡り右へ少し行ったところにある対岸に線路を見渡せる場所。
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2017/1/26 只見線 430D 会津中川~会津川口

木々が纏っていた雪は晴れて気温が上昇したためかほとんど落ちてしまったようだ。
慌てて雪の中を歩いていって濡れた冷たい足先も気にならなくなるほどにゆっくりと走っていく列車へ夢中になってシャッターを切っていた。

関東に住んでいる者にとって全てが非日常の光景である只見線の更なる非日常。
深い雪に閉ざされる地域で暮らしていくこと、その基盤を守ることは想像するに余りある大変なものであろう。
この冬も無事に乗り切ることができれば暖かい季節が待っている。
しかし、この雪景色とはまたしばらく会えなくなるのだと思うと少し寂しいものがある。

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by wakashiosai | 2017-02-18 17:00 | 鉄道撮影(信越・東北・北海道・JR) | Comments(0)