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線路端風景録

十二橋シルエット

早起きして向かった、鹿島線は十二橋。
辺り一面に広がる水郷地帯を鉄道は高架で通過する。

ちょうど一年で一番陽が出てくるのが遅い季節。
工業地帯へ向かう貨物列車がまだ明けやらん空を横目に駆け抜けてゆく。
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朝の静けさを打ち破るような唸りをあげたEF65を先頭に列車はやってきた。

菱形パンタと高架単線という多数派ではないものが重なって、その光景をより深く心に焼き付けた。


by wakashiosai | 2015-02-03 20:30 | 鉄道撮影(関東・JR)
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