線路端風景録

面影

かつて全国津々浦浦、急行用気動車として当たり前のようにみることができたキハ58系。

いまや一般車はJRから消滅。
ジョイフルトレインの「Kenji」を残すのみとなった。

最後の生き残りは国鉄末期に改造され新潟地区で「アルカディア」として3両編成でJR化後に運用を開始。
その後、88年に車両火災のため1両を焼失、休車扱いとなってしまう。

92年に三陸方面での波動輸送用として1両を新たに改造した。
今度は、「Kenji」として運用を開始して今に至る。

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盛岡支社に所属する車両であるが、今回は水郡線の臨時列車として使用された。

遠い岩手ではなく、茨城県で撮れるならばと水郡線は常陸大宮へ。
常陸大子から水戸へ向かう朝の回送を狙った。
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展望室がある先頭車両は大きなフロントガラス。
青く塗られた車体に金帯のアクセント。
側面には岩手県のゆるキャラ「わんこきょうだい」が描かれる。

製造からは50年ほど経つという老体。
その姿に、昔の面影は無くなってしまったように見える。

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by wakashiosai | 2016-04-17 20:30 | 鉄道撮影(関東・JR)
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