線路端風景録

新たなる瀬戸の風 ~ RetroFuturism

試験が終わり梅雨が明けて向かった先は四国。

予讃線は海と絡めて撮影できる見立海岸の有名撮影地へ。
海の向こうには多度津の造船街がある。

電化率の低い地域ではあるが岡山・高松~松山間は概ね毎時1本電車特急が走る。
狙うのは新型車8600系。
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予讃線電化時より走る8000系以来およそ20年ぶりの新型車となるらしい。
「しおかぜ」4往復、「いしづち」5往復、7両編成の2本が毎日フルで役目を果たす。

四国といえばほかの旅客鉄道各社とは一風違う意匠の車両や形式名の与え方など独自色が強い。
少なくとも自分は2000系などの写真を見てそう思っていた。

どうやら今回も例に漏れることはないらしい。
新たに登場した8600系はレトロフューチャーがデザインコンセプトだという。
前面の黒い円形は蒸気機関車の力強さを、車体側面のオレンジとグリーンは愛媛の特産品である柑橘類を連想させる。
他方、内装や足回りは最新式の設備が取り入れられ、快適性や安定性に富んだ設計になっているという。

自動車に押され気味な鉄道による四国の都市間輸送。
無くなってしまった乗車欲を復活させる電車がここにある。

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by wakashiosai | 2016-08-10 17:30 | 鉄道撮影(西日本・JR)
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