線路端風景録

いつか再び光が差すことを願って

毎年台風が多く通過する9月も終盤を迎えた。

台風10号で被災された北海道や岩手などの各地域が一刻も早く復興を遂げることを祈る。


時は遡り11年前。
2005年の台風14号により延岡から高千穂を結ぶ高千穂線が橋梁や路盤の流失など大きな被害を受けた。
県などは費用などの大きさから復旧を断念。同線もじきに廃止されてしまう。

しばらくして被害の無かった高千穂側では”スーパーカート”が鉄路を走るようになった。
高千穂駅から岩戸川に架かる高千穂橋梁までを往復するという。
100 mの高さがあるという橋の上はさぞかし絶景であろう。

天岩戸神社からの帰り道、鉄橋が目に入り車をとめた。
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2016/9/9 (旧)高千穂線 深角~天岩戸

実りを迎える棚田の奥に高千穂橋梁を望む。

いつかは延岡までの復旧を。
錆びついてしまっただろう鉄路が輝きを取り戻す時に思いを馳せて。
この地で再び列車が走る日が来ることを夢見てシャッターを切った。

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by wakashiosai | 2016-09-28 19:00 | 鉄道撮影(私鉄)
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