線路端風景録

逃せない大きな魚

いつも追いかけているのは時限付きの被写体ばかり。
「そりゃいつか」って言われるかもしれないが実態は「もうすぐ消える」ものばかり。
「ここだけはじっくり」と思っても結局行ける時には引退宣告されていることばかり。
ゆとりを持とうと思っても、そううまく行かないことの繰り返しである。

だからと言って、旬の列車を追ってあっちへこっちへを繰り返すことはおそらくもう変わらないだろう。

ならばせめて与えられた機会だけは毎回真剣に向き合いたいものである。
失敗の要因は数あれど自分が原因となることだけは避けたいものだ。
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2016/12/18 水郡線 工1890 常陸青柳~常陸津田

今年も12月に水郡線を訪れた。〆は最近話題となっている常陸津田の築堤へ。
この日はホキ6両ということもあり編成全体を取り入れる構図で狙った。

姿を現したDE10が牽く列車は水戸へのラストスパート、エンジン音を轟かせて目の前で加速していった。
この手の列車は毎日運転されるわけではないし、近い場所を走っているわけでもない。
この日は数少ないチャンスをうまく活用できただろうか。
「             」
いつしかこれの分かる日が来るだろう。

青く見える隣の芝を羨むだけではなく足元の芝を青くできるように、悔いを残すことのないように。
間もなくやってくる新しい年も、未だ醒めぬ夢を追って全力加速フルノッチ。

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by wakashiosai | 2016-12-31 19:00 | 鉄道撮影(関東・JR) | Comments(0)
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